院⻑紹介
院長
酒井 俊輔Shunsuke Sakai
当院は、2001年3月に「安心して任せられるホームドクター」を目指して、生まれ故郷の富山のような緑豊かで水がきれいなこの街に開院いたしました。そして、たくさんの方のお力添えをいただきながら、今日まで診療を続けてまいりました。
2008年11月には住宅併設の現病院に移転する事ができ、夜間の入院治療と看護を手厚くする事が可能になりました。現在も開業を決意した時とその思いは変わりません。可能な限り学会・セミナーにも出席して学び、大切な「家族の一員」であるペットに適切な治療・手術・看護を提供できるように研鑽を積んでいきます。
近年はペットの高齢化にともない、心臓病や腫瘍切除をする機会が多くなりました。また、免疫介在性疾患、皮膚疾患も多く見かけるように思います。私自身の2頭の愛犬の1頭も生死をさまようような病気に罹った事があります。幸い回復し、その生涯を全う(平成25年9月10日に永眠しました)するまでは元気に暮らしていましたが、その時の悲しく辛い気持ちは、獣医師というより一人の飼い主としての思いだったように感じています。当院を選んでくださったクライアントのみなさまには、笑顔で「家族の一員」と暮らしていただける事を願っています。病気の治療だけでなく、予防医療にも力を入れて、どんな時も「家族の一員」にとって最適であり思いやりのある治療を提供していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。