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院長ブログ
ちょびくん
厳しい残暑が続いていますが、皆様と大切な家族の一員はいかがお過ごしですか。カラッさわやかな風が吹く秋が待ち遠しいですね。
本日9月10日は私事ではありますが、大好きだったキャバリアのちょびくんの命日になります。半袖でも暑かったあの日から10年が過ぎました。長かったようなあっという間だったような。そんな感じがしています。今でもちょびのことを考える事があります。この道は一緒にドライブしたな、一緒に海を見たな、アイス食べていたら欲しがっていたな、腕枕が好きだった、リンゴが好きだった、人の言葉をよく聞いていて優しい子だったな。ふとした瞬間にたくさんの大切な想い出が浮かんできます。
ちょびは、12歳6か月の少し短い生涯だったけど、生後4カ月齢の時の胃切開手術にはじまり、若齢での悪性腫瘍、心臓弁膜症、弁膜症手術、ホルモン疾患などたくさん頑張って、たくさん病気と向き合ってきたからね。その度に「いっぱい勉強してボクを幸せにして」と言われている気がしました。飼い主の気持ちも教えてもらいました。ちょびから学んだことを今後の診療に生かしていきたい。と改めて思えた一日でした。